普及し始めた次世代エネルギー“燃料電池”
次世代エネルギー技術の本命と呼ばれる燃料電池。発電に必要な水素を供給するためのインフラの整備や水素の貯蔵方法に課題を抱えていたため、普及への道筋はまだ遠いように思われていた。しかし、2009年5月、大手都市ガスを始めとする主要6社が、世界に先駆けて家庭用燃料電池「エネファーム」の販売を開始し、量産体制を整えたことで、新たなエネルギー時代の幕開けを迎えた。最近では著名人を起用したテレビCMなど、露出も多く見られるようになり、各社とも燃料電池の普及に力を入れている。
徐々に認知度が上がり始めた燃料電池だが、そもそもどのようなものなのかはまだあまり知られていない。この特集では、燃料電池の要である水素とはどのような物質かといった基礎情報から、燃料電池が応用され始めている市場の最新動向までを、専門家の意見を交えながら6回に渡り取り上げていく。
- 第1回 なぜ注目されているのか?
- 第2回 燃料電池の歴史と原理
- 第3回 暮らしを支える燃料電池
- 第4回 究極のエコカー燃料電池車
- 第5回 実用化を目指す燃料電池車
- 第6回 普及に向けた課題と解決への糸口









